蟻の兵隊
以前、Y川さんにも薦められて、見たいと思っていたので、下高井戸シネマに来たので見に行ってきた。

奥村さん(80歳)というかつて第二次世界大戦で中国に日本軍として戦争に行き、終戦後もなお帰国できずに、中国の内戦で戦わなくてはいけなかった男性が、「日本軍山西省残留問題」として、その真相を追っていくというドキュメンタリー映画だ。

正に、かつて日本が行った戦争の生き証人を目の当たりにした。
本で読んだり、授業で教わったりして、いくらかは知識として知っていたのだが、「その人」を通して訴えてくるものは、もっと明確にドッと胸に突き刺さってくる。

「戦争を知らない子供たち」なんていうフレーズももうどこかに行ってしまって久しいが、今戦争を体験した80歳を超える人たちが沈黙を破り、「戦争」を語り、発言している。憲法改正議論が起きている今、ぜひこの映画を見てもう一度考えて欲しい。

昼の会を見に行ったこともあるのだけど、若い人が全然居なかったのが残念。
(2007年 2月 28日 (水))

ちょぼん初舞台
バリ舞踊。
ちょぼんは陶酔して踊っていた(笑)。バリメイクも中々似合っていて、可愛かった。
短期間に大分練習したんだなぁと思う。

こういう、型のある踊りにも惹かれたりする。一つ一つに意味があって、きまりがある。その中で、自分を高めていくっていうのも一つの方法だなぁと・・・。自分の踊りに自信がないと、特にそう感じてしまう。

最後の先生の踊りまで見ようと思ったのだけど、ちょっとお疲れ気味なので途中で失礼させてもらった。


ちょぼん、がんばれ!!
2007年 2月 18日 (日)

にこごり
母が「買いすぎちゃったから、お裾分け!」と言って、金目鯛をくれたので、久しぶりに煮付けを作ったら、とても美味しく出来た。
自分で言うのも難だが、塩梅がいい。身もふっくらとして感動モノ。
煮汁を捨てるのがもったいない。「そうだ!にこごりにしよう。」
アルマイトのお弁当箱に入れて、冷蔵庫へ。

次の日、美味しいにこごりが出来た。

しかし、熱々のご飯の上に載せると、ゼラチン質が解けて単なる汁かけご飯になってしまう。
やわらかいので、料亭のゼリー寄せのように綺麗にお皿に盛り付けることも出来ない。

にこごりの美味しい食べ方は、冷蔵庫をこっそり開けて、お弁当箱からそっとスプーンですくって食べる。そして、「ふふ・・オイシイ。。」と、一人でほくそ笑む。これが一番じゃないかしら?


ところで、絶妙なにこごり。こういうふうな踊りができたらいいなと思うのである。
(2007年 2月 9日 (金))

私の昭和
最近なんだか昭和ブームみたいだけど、私にとって昭和って、東京タワーでもカラーテレビでもフラフープでもなく、団地で家族三人での暮らし。

この本「私の絵日記」(著・藤原マキ)には懐かしい風景がたくさん出てくる。あの頃の匂いまでしてきそうだ。

久しぶりにまたはまって読んでいる。
(2007年 2月 7日 (水))

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