夏休み
あと一日で夏休みに入ります。
学生もほとんどが試験も終わり、休みモード。

さてさて・・・

私の熱い夏が始まります。

こちらは踊りモードに切り替えて。


夏本番。
20日間の休みは有効に使うぞ!



(この仕事、中々私には都合よく出来ています。
早朝の3時間の仕事。早起きできれば大丈夫。
夏、冬、春、そして、カレンダーの赤い日は休み。
仕事は体が行けば何とかこなせる・・・。)
(2009年 7月 30日 (木))

「祭りの場」
はい。
林京子さん読んでます。(夏休みの課題図書みたいですが・・笑)

読書家の皆様には「何を今更・・・」と思う人も居るかもしれませんよね。。。

でも、涙なくして読めないと同時に、表現する事の根拠を叩きつけられても居ます。

もしかしたら、表現する事は「ひやっ」とした何かが熱と共に付き纏う様な事が起きる事なのかも。



とか・・・
(2009年 7月 27日 (月))

再会・・・川口
この日は、仕事の後の稽古そして、神楽坂まで今度の公演のチラシ折込をこなし、その足で川口のNHKアーカイブスまで。
私の踊りの第2の師匠とも言うべきエイコさんの講演会があったのです。エイコさんは9.11以降原爆をアメリカの大学で勉強し、その後講師もしている。踊りをやりながら、原爆に取り組んでいるなんて想像もつかなかったことだ。今回、エイコさんが大学でもテキスト?としても使っている本の作家の林京子さんとの講演会だった。林さんは物静かな喋り方の中にも的確に真実を語っていてた。どうしても、日本人は原爆を学校で習ったり、夏になるとテレビで特集を組んでいたりと、何かと知っているような気分ではあるのだけど、改めてこうやって自分から聞きに行くという行為の中で話を体験すると、普段忘れがちになっている事実に気が着き、はっとさせられるのです。
エイコさんはアメリカの学生達に教えている事柄や、その学生達がその授業の最後に発表した作品などを紹介した。
興味深かったのは、ただ単に原爆について教えているというだけではなく、授業の後に生徒に其々の形で感じた事や考えた事を表現させるという事。友達とオブジェを作ったり、パフォーマンスをしたり、家族と話し合って「死」について写真を撮ったり、漫画にしたり・・・様々な生徒の作品が並ぶ。そして、それをお互いに見合って意見を交わす。日本の学校のように一方通行で与えて、「良い感想文」を書かせるというようなやり方とは全く違う。だから、生徒もそこからより深く自分に引き寄せて考える事が出来るのだと思う。その中から生み出された作品はたとえ拙くても、掛替えの無いモノなのだ。エイコさんはそんな学生の一人一人の想いと原爆に取り組んでいる自分と林さんと、色んなことに向き合っている体をそのままにお客さんの前に立って話そうとしていた。話し始めた時、声が詰まっていて、今にも泣き出しそうな感じだったのに驚いたのです。人前に立つのも話すのも得意なエイコさんが・・・。

朝から忙しくて大変だったのだけど、来て本当に良かった。

その後、そこに来ていたエイコさんワークショップで知り合った仲間やコマさんエイコさん、林さんや色んな人たちと飲み屋で盛り上がり?!
この日のために愛媛から来た洋子さんがウチに泊まりに来て、夜遅くまで語り合ったのでした。

次の日はエイコさんのワークショップ。久々なので楽しみ。。。
2009年 7月 18日 (土)

山中湖
ここのところ、土日はほとんど踊りにとられている。
言ってみれば、休みナシです(笑)
で、誰かの願掛けか?!太田の会社の保養所が抽選で当ったので、山中湖まで・・・踊りから離れた所へ半ば強制的に連行され(笑)プチ旅行となりました。
土曜日の仕事の後、稽古をしてからのんびりめに出発。
温泉につかったり、料金が安いのをいいことに甲州ワインをパカパカ開け。爆睡。
翌朝は文学の森を散歩しつつ。のんびり別荘散策?だったのですが・・・。昼に中華を食べた後、なぜか自転車で険しい路をサイクリング?するハメになり(笑)汗だくになりながら、ビールをまた飲み・・・。

で、帰りのバスまで時間があったので、フラリと感じのよさそうなアトリエ?らしきところを発見して入ってみる事に・・・。

と、何やら写真の展示をしていて、湖に面したすごく素敵な空間。
透き通るようなモノクロの羽の写真を撮っている方は、なんと美学校の講師をされている西村陽一郎さんという方。「あらあら・・・こんなところでも美学校関係の方と会うなんて・・」
しかも、ここのサロン(だそうです)「アトリエ プティカ」のオーナーさんは元新宿のトップスの喫茶店を経営していた一族の方だそうで、ここは昨日オープンしたばかり。なんと・・・第一号の客になってしまった私たちでありました。
コーヒーを飲みながらキラキラと光るの山中湖を眺めて、しばし時間を忘れる。
いやー。のんびりゆったりしてきました。

「明日からまた気を引き締めて行くぞっ!」と・・・。
久々に踊りから少し離れて(?)息抜きしてきました。

山中湖の夕方は素敵でした。
(2009年 7月 15日 (水))

仕事・・豆できました。
包丁の持ち方が変わったのか?
すし屋の時とは違う所です。根菜類も多いし、サニーレタスのヒラヒラ部分がベローとならないように四角く切らなくちゃいけないし。色々細かいのです。どうやら、最近の子は具が大きいと食べないみたいで・・・。
で、包丁に当てる指が変化しました。そしたら・・・

豆できました。


ここの皮膚も硬くなるんだろうなぁ・・・。

結構、働いてる手なんです(笑)
(2009年 7月 9日 (木))

里帰り?
この日は、母が関わっているコミュニティスペースのお祭りで、一ヶ月前程に、いきなり「篠笛の演奏で踊って!」と母に言われ、母の友達の篠笛吹きの方とセッションすることになった。事前打合せをちょっとして、まぁ後は本番に・・・という具合。
会場は、昔住んでいた団地(実家の近く)の集会場で、実はここは私がモダンダンス教室に通い始めた場所。(今はここの教室は無いのだけど)
考えてみたら、今年でダンス人生(?)30年目。30年前、ここの集会場に足を踏み入れたのが始まり。。
当時から壁が白く塗り替えられたりしていたけれど、ほとんど変わっていませんでした。

この日は、赤ちゃんからお年寄りまで色んな人が集まっていました。本当に懐かしい人も居たり。一緒にダンス教室に通っていた子のお母さんや、保育園の時の友達のお母さんや・・・(本人は居ませんけどね)。

自分の追求している踊りでは無く、分かりやすい構成で踊りました。最近はそういう事も出し惜しみせずにやることに・・・。
それは、真実ではないけれども、ダンスを長年やってきた体があるという事実なので、必要に応じては踊るという事になってきました。頑なにならずに、自分も楽しみながら・・・。

篠笛演奏の方もとてもセンス良く、気持ちよく踊る事が出来ました。こういう踊りを見たことが始めての人も多く、皆さんそれなりに楽しんでくれたようで、とても好評で、いつもやっている踊りの作業とは別の達成感的な清々しさもあり。素直に「喜んでいただけて良かった。」と思ったのです。

そういう時間が、この場所で出来た事は良かったかもと・・・。

そして、さらに私の進む道を明確に自覚するのであります。
2009年 7月 4日 (土)

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