美術展巡り
ベーコン展がもうすぐ終わってしまうということに気が付き、慌てて行ってきました。駆け込みセーフ(笑)
その後、有楽町まで足を伸ばし、斎藤英子さんの個展にも・・。
斎藤英子さんは去年の4月に、土日画廊で個展をやっていらして、ふらりと行ってみたら、あまりにもステキな空間でご本人とも色んな話をさせてもらったりで、急遽、会期中に踊らせてもらったのですが、その時、作品自体は人工物で出来ているのに、有機的というか自然の中で踊っているような感覚があって、びっくりした記憶がまだ残っています。今回はすごくシンプルな小さな空間でしたが、やはり、生き物というか有機体が蠢いているように感じました。一見すると柔らかく、優しい感じなのですが、実物としばらく対面していると生々しさが伝わってくる・・・本当に不思議な作品。
で、お隣のちょっと広めの空間で絵の展示があったので、そちらにも立ち寄って見ました。森茉莉風の年配の女性の方が会場にちょこんと座っていて、彼女(岩住淳子さん)が書いた絵。子供が書いたような無邪気さと温かみがある絵で、すごくびっくりしました。こんな素直な絵が描けるなんて!見ていて、細胞がブワブワと広がっていくような感覚になりました。
ベーコン展も見ごたえがあって、行ってよかったと思うのですが、前宣伝というか情報イメージが先走りして私の中で大きく膨らみすぎてしまったのか?実際の絵を前にしても以前、画集やポスターやポストカード等で見た時の衝撃から前進するものは無かったというのが正直な感想。図録は買っていこうか迷ったのだけれども辞めた。フリーダカーロとかは実物と画集の違いにびっくりして、やっぱり本物を見ないとなぁと痛感したものだったのだけれども・・・。どうしてだろう。。
どちらかというと、後で立ち寄った女性お二人の其々の個展の方が、私にとっては新鮮で、刺激的だった。表面では無くて、体の中で静かに反応している。現在進行形で行われている、今、生きているっていうことなのだろうか・・。

2013年 5月 25日 (土)

高原朝彦+本田ヨシ子 Duo @gallery kissa
なんちゃって照明屋さんをしました。楽しかったー♪

絵になるお二人、照明の遣り甲斐があります。

演奏中、シアターというか映画のワンシーンを見ている感じも・・。

ギャラリーがお二人の音空間で満ちていました。体感型の演奏会という感じで、面白かったです。また是非やってほしいなぁ。。
2013年 5月 19日 (日)

新しいダンスユニット結成しました。
「ザ☆ブルーシスターズ」(ウソです・・笑)

撮影:長久保涼子

2013年 5月 18日 (土)

@草津
蟲スタッフによる、スタッフのための慰労会。
草津は春真っ盛りでございました・・。
(2013年 5月 6日 (月))

訃報
昨日、踊り終わってから、戸田象さんの訃報を聞いた。
思わず「解らない・・」と答えてしまった。
まだ理解できない自分が居る。

最後に会ったのは10月にイエロービジョンで踊った「ダンス2本」。入院中だったらしいのだけれど一時帰宅で見に来てくれた。
この時、私は小面のお面を着けて踊ったのだけれど終わって着替えてから「あれ?お面とらないの?ああ、何だ・・お面外しても同じ顔してるからわかんなかったよ。」と、いつも通りの戸田節健在だった。

また、舞台で彼の音響装置(?!)と共演できるものだと思っていた。そういえば、誕生日が1日違い。

何だかまだどこかでバッタリ会いそうな気がするのに・・・。まだまだいっぱい仕掛けて欲しかったのに・・。

残念で仕方が無い。昨日の青空が目に沁みる・・合掌。
2013年 5月 4日 (土)

Trio 夜の水銀 Mercury in the night@キッドアイラックアートホール

dance 七感弥広彰 、Sculpture 田原迫華、sound 秋山徹次。

この時の空間とてもよかった!

最後,田原迫さんが紙を送って、何も書いてない紙を前に、次の瞬間を(チャンス)をジッと構えながら演奏家と踊り手のの収束を見守っている状態。。。

ぐっと来ちゃいました。

こういう瞬間に立ち会えるっていうのは稀だと思う。

またも、お客さんが少ないのがもったいなーい!
(2013年 5月 2日 (木))

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