稽古
ショパンのピアノ曲で一踊り。

その後、ちょっと最近気になっていた事を思い出す。
ウンコ座り。
まだ曾ばあちゃんが生きてる頃。私が4歳か、5歳だったかな?の時に、富山のばあちゃん家のトイレとお風呂を改装して、五右衛門風呂は普通の浴槽に、ボットン便所は洋式にそれぞれ変えた。
ある時、私と曾ばあちゃんが二人で留守番することになって、しばらくすると、曾ばあちゃんの姿が見当たらない。トイレかな?と思って、「おばーちゃん!」って呼びながら、トイレの戸を開けたら、洋式便器の便座に足を置いて、ウンコ座りしながら、こっちを向いて照れ笑いしているおばあちゃんの姿!
「おばあちゃん、その使い方は違うよ。」と私の中で大慌てだった。
後から、聞いた話だと、せっかく洋式にしたけど、ばあちゃんもじいちゃんも曾ばあちゃんも、椅子に座る形で用を足すのに慣れなくて、じいちゃんは職場で、ばあちゃんも職場(家の裏にある小学校)で、大体用を足していたらしい。家にずっといる曾ばあちゃんは、仕方ないので、便座に乗っかっていたのだろう・・。
それにしても、バランス感覚と、柔軟性が必要とされる姿勢なのに、本当に上手く、あの小さい縁にしゃがみこめたなぁと・・。
最近になって、よくあの曾ばあちゃんの姿を思い出してしまう。

そういえば、昔行った、タイでも、インド、ネパールでも、ベトナムでもバリ島でも!みんなウンコ座りをよくしていた。道端でも、家でも・・・喋ったり、休んだり、店番したり。
アジア人は、しゃがむ人が多い。
日本の若者も、コンビニの前でしゃがみこんでいる。あれがコンビニの前ではなくて、田んぼのあぜ道とか、野原だったら、煙たい顔もされないし、普通に気持ち良さそうかも・・きっと、環境が変わっただけで、彼らは、アジア人として、しゃがむ文化が身についているのかもしれない(笑)

と、ここで、稽古前にテレビで見た、「ターシャ・チュータン」を思い出した。彼女は花を育てている。そして、花も、鶏も、お茶の時間にお茶を飲む時のティーカップも、編み物も胸の前で抱えている。ふんわり、包み込むように。そして、彼女も庭の土いじりの時に、しゃがんでいた。地べたに腰を下ろして、スカートですっぽり覆われているので、足は見えないが、アジア人のウンコすわりのようにしゃがんで、土をいじったりしている。

そうか・・土に近い生活をしていると、しゃがむ姿勢になるのかもしれないなぁ。

そう、思うと、ちょっとこのしゃがむ(ウンコ座り)が気になり、ちゃぶ台の上で、しゃがむことを色々やってみた。しゃがみながら、ぐにょぐにょ動いてみる。背中を丸めると、自分の内側へ抱え込む感じになり、サルとかパンダとか、動物も食べ物をこうやって、抱え込むなぁとか。そこから、ちょっと伸びると、ぐぐっと開いた感じになる。でも、自分の範囲があり、安定(怠けた?笑)もある。

しゃがむが気になる、今日この頃。。

まだまだ・・続く。
(2005年 9月 23日 [金曜日])

ちゃぶ台リトルダンサー現る。
友達の娘さんが、このホームページを見て、触発されたようです。か、かわいい!(笑)
私としてはとてもうれしい。

でも・・・「良い子は真似しないでね。」って、書いた方がいいのかしら?(お母さん・・汗)

でも、子供の心をつかむ事が出来たら、やっぱりうれしいなぁ。

がんばろう・・。
(2005年 9月 14日 [水曜日])

畳半畳

(2005年 9月 5日 [月曜日])

稽古
色んな曲をかける。いつもより、長い時間踊り続けてみた。体がよく動く。
あまり、感情で動く事はしない。。音に反応しながら踊る。体が容器のような感覚になったりして面白い。
2005年 9月 3日 [土曜日]

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