庭劇場
首くくり栲さんを見に今年初めて庭劇場へ。
この日は、客は太田と私だけでした。それまで曇っていた空も晴れてきて、綺麗な月がお出迎え。

今回は、影がぼわっとなる時があり、今まで気にしていなかった影の存在が現われたり。
それから、たびたび時間と空間が一瞬止まる時がありました。それは栲さんの体がそこに確かにあることによって、音は普通に聞こえるのに、時間と空間が完全に止まっている状態が現われるのだ。
15日にキッドアイラックで公演した後、体の作り出す時間と空間について気になっていたのだけど、こんなふうにぴたっと完全に止めるところまでは考えも及ばなかった。

首を括り始めるところからは、いつに無く明るく楽しい感じがあり、思わずニヤリとしてしまったり。。。
(2010年 1月 22日 [金曜日])

日高くん@テルプシその後、国立稽古
日高くんの公演を見にテルプシコールへ。
「キーワードが多くて、言葉が少ないなぁ。」と、何となくそう感じたのです。もちろん、踊りですからセリフは無いのですが。
照明がすごく良かったです。
それにしても、終演後の空気が・・なんとも・・・・・・(笑)

その足で、すぐに国立稽古。
この日は大人数(10人!)。稽古後の飲みは、新年会でした。

国立稽古も2010年スタートしました。

ちなみに、前の日は「お砂場の会」。こちらも好調な滑り出し。
2010年 1月 17日 [日曜日]

4dancers and 4musicians
今年初めの舞台。
久々の生楽器との即興。新しくなって始めてキッドアイラックアートホールに足を踏み入れました。前のところよりも狭い舞台でしたが、天井の高さがあって抜け感があります。

4組4様。其々に違った踊り。見ているお客さんも色々見ることが出来て面白かったんではないでしょうか?
残念な事に、満員御礼の中、私は白塗りをしていたので、他の出演者の舞台をみることができなかったのですが(白塗りじゃ、目立ちすぎますよね・・いくらなんでも・・・で、断念。)

私は、いつもと違った顔ぶれと空気感に、新鮮さをもってノビノビ踊れたように思います(笑)あっという間の20分。終わってすぐは「何も出来なかったよ〜」というのが素直な感想。でも、お客さんからは良い感想を頂く事が出来ました。いつも、張り詰めた空気が長時間続く踊りばかりなので、このぐらいの短い時間だと、緊張も絶えられるのかも?なんて思ったり・・・(笑)

若い音楽家の大羽田さんの企画で、しかも彼が始めて自ら企画した公演。スタッフの若い方たちも戸惑いながらも一生懸命でした。
「そうそう・・初めは本当に何も分からないままで、大変だったなぁ。」と、10年以上前の自分を思い出したり・・。

大羽田さんはじめ、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
これからも、益々良い舞台を目指してがんばってください!
(2010年 1月 15日 [金曜日])

夜の踊り@秩父
恒例になっている、深夜の踊り。

踊りながら、今まで気が着かなかった絵の細部が見えてきたりするから不思議です。

そして、踊った後にいろんなことに気が着いたり。



シーンとした夜。ストーブの火が燃える音。冷たい空気。

ついつい眠るのを忘れてしまいそうになって・・・。

それからしばらく熱燗なんかを飲みながら、おしゃべりをして布団に入る。
2010年 1月 10日 [日曜日]

@秩父
元椎茸小屋だった建設中のアトリエ。随分出来上がってきました。
丁度、日が入ってくる方向が全面ガラス窓なので、日が昇っている間は本当に暖かく、温室です。ポカポカしながらのんびりストレッチの出来る幸せ。

横では板橋さんと太田がせっせと作品をカメラに収めていました。
休憩も挟みつつ稽古。
本当にココは最高の場所です。離れられなくなってしまう。

で、日が陰ってくると母屋に退散(笑)

安藤さんが本格的にココをアトリエにしてしまう前に、稽古場として占領しちゃわないとな・・うしし。
2010年 1月 9日 [土曜日]

メモ
根拠なんてものはどこにも無い。

其処に立った時に、自分からいろんなものを突き放していく作業。
(2010年 1月 7日 [木曜日])

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