安藤祐展「自閉する27(3×9)のPACO・PACO━ハート形による━ |
![]() 結局、開催期間中の週末は21日と28日のパフォーマンスも含め、その他の日も突然出没踊りをずっと続けました。 というのも、土日画廊の狭い空間を掴んでいくということもありましたが、その日その時によって、踊りがどんどん変わって行く面白さと「その場」を踊りで作っていく難しさと、今の自分にとってココで踊る事が何よりも重要に思われて、「もうこうなったら、とことん踊ってみよう!」と。 大体夕方頃から踊っていました。当然、お客さんはたまたまそこに居合わせた方々。皆さん戸惑いながらも熱心に立ち会ってくれ、中には「初めて、こういう踊りを観ました。」という人も居たりして、こちらもとても新鮮にその場に立つことが出来ました。 今回はお面をかぶって切り株で踊ることにチャレンジ。 限られた視界と、限られたスペース。 毎日発見の連続でした。 (切り株) 今回、土日画廊でのパフォーマンスをどうするか・・・。狭い空間な上に、オブジェの展示。そこへお客さんが入るとなると・・・土日画廊の板橋サンから「ちゃぶ台は?」と言われたのだが、今回の安藤さんのオブジェとはイメージが合わない気がした。丁度、安藤さんがオブジェを置くための台として杉の切り株を用意していたので「コレにしよう!」という事になり、切断されたばかりのガタガタの丸太を安藤さんがチェーンソーで表面を平らにしてくれ、しかも、持ち運びにも良いように中もくり抜いてくれたのです。 これが、なんだか私にはしっくり来た様な感触があった。 そういえば、自分で作品を作り始めた当初、身近に木があったこともあり、木をテーマにした踊りをいくつか踊ったなぁ。。一番初めは・・あっ!20年前だ・・・!。 ここらで、原点に返る(?!)ということかしら?? (続く・・) (2010年 3月 31日 [水曜日])
|
|