今年最後の・・
茶会記深夜廟 木村由無音独舞
ひかげぼっこ

2018年12月14日(金)
深夜 26:00 (12月15日(土) 午前2時) 開演

料金 2000円 (1ドリンク付)

於 綜合藝術茶房 喫茶茶会記
http://gekkasha.modalbeats.com/?cid=42174
丸の内線「四谷三丁目」駅 1番出口より徒歩3分
※3番出口は閉鎖中ですのでご注意下さい。
TEL 03-3351-7904 (営業時間のみ)

今年さいごの「ひかげぼっこ」。冬の会でございます。茶会記の深い時間、独特な空間を感じていただければ幸いです。

この日、お店は朝まで営業します。
終演後もどうぞごゆっくりお過ごしください。

(2018年 12月 13日 [木曜日])

「いずるばフェスティバル」のこと。(その2)
今回色んな事が心に残っているのですが、中でも個人的に・・
徹さんから「2拍子で振り付けをお願いします」と・・

実は、拍子で振り付けを考える事ができない私。
もうね、振り付けどころか数で踊ることが大の苦手。モダンダンス時代、当然群舞等の振り付けで、数を数えながら踊るって事もやってましたが、微妙に違う。
大きな作品では「あの子、本当に群舞ダメネェ。。」と、某大御所先生に言われ・・・苦笑。
恩師とも最後には「数で踊るのには耐えられない」と、出演をボイコットしてしまい、疎遠になってしまった時期があるくらいだ。

で、2拍子。「1,2,1,2・・・」っていうアレですね・・・汗。
もう、どうしようか・・と思ったのだが、折角なのでやってみようかと・・

多分ですが(私の大雑把な解釈ですが・・)、全体の構成のこの部分(振り付け)としては・・
様々な個の格闘や妥協や諦めが入り混じりつつ、只、此処に存在しているという問いと共に、この空間に生きている・・瞬間の静寂からの・・大海原に踏み出していく一歩へのエンディングへのつなぎの部分。
シーンのイメージを私なりに考えて「木」として揺れる振りにした。

が、どうしても2拍子の動きが出てこない。どうも2拍子にならない。というか、2拍子にしたら変な木になってしまうのだ。
どうしようかな?と、とりあえず本番前のリハで徹さんのコントラバスの2拍子に合わせながら動いてみた。
「うーーん。やっぱり違うなぁ・・」
一日もらって、翌日の最終リハで、もう少し細かく「木になる」という事を言葉で説明した。

「木になって下さい。」
でも、その木は其々の木で・・
タダ立っている木ではなくて、中で動いていて、実は色んな反応をしている。
ああ・・この風にのりたいなぁ・・と思えばそよそよと動いたり、、、
もしかしたら、じっとしていなくて、気づかれないように一歩静かに動いたり・・
ああ、、、こっちの方向にそよぎたいと思って、動いてみたりしても・・
色んな木が森や林の中の一つ一つで・・(イメージとしては・・「バーナムの森」もしくは「山が動いた」のその中の木々・・)
とか(思いつつ)、取り留めのない事を言ったりした。

(でも、これは、実はEIKOさんのワークショップでの受け売り&自分解釈で会得したお気に入りだったりもする。あはは。)

で、実際にやってみて・・・
どうだろう?良いのかなぁ・・こんな振り付けで?
不安が募る。

リハで実際にやってみた時に、周りの木々に囲まれて竜太郎さんが踊っている感じは、何となく良かった気がした。
気がしただけなので、伝わってないかも・・と、益々不安になりながらも、休憩中に「あれ、面白いです。」と、参加仲間の方が言ってくれたりしたのは大分助けになっちゃいました。

そして、、、
本番は、もう、良いも悪いもなく、失敗だの成功しただの関係なく其々に関わるしかない。
(徹さんが「とにかく失敗は無いんだ。」と・・)

振り付けしたシーンは、もう、2拍子ではなく。
揺れ動きながら、フィナーレの舟歌(2拍子から始まる)に移行していったのでした。

(すみません。。ここからも長くなりそうなので、また後程。というか、個人的に書いてみようと思ったので・・まだ書きますが、、、m(_ _)m)

(2018年 12月 11日 [火曜日])

「いずるばフェスティバル」のこと。(その1)
ここ数年、音楽家の方達とのセッションやソロダンスでの活動が主だったので、こんなに大勢で1つのイベントに向かって、何日もリハを行ったりするということ自体が久しぶりでした。
正直言うと、こう見えて人付き合いは苦手で、どうも集団行動というモノに馴染めない達でもある。笑

それでも、いずるばという場と矢萩竜太郎さん、そして、参加している様々な人の中でどんな作用が起こるのか?
齋藤徹さんの思いや言葉のヒントを元に探ってみるのは毎回、新たな発見と思考の交錯の連続で、独りの作業では得る事のできない貴重な日々でした。
自己表現の即興ではなく、その場で起きている事に対してどう存在するのか?行動するのか?発していくのか?その中で、個々のあり方を見出していく。
セッションライブなどで「ガチに!」というのとは全く反対の作業です。
そこには、「こうしてやろう!」という企ても「下手なことは出来ない」というプレッシャーも無ければ、「魅せてやろう」という見栄も張らなくて良い。
でも、繊細に相手や空間を把握しながら行っていく。開かれてもあり、同時に思いあったり感じたりする作業が必要になる場でした。
私自身、日頃のライブセッション等では、エネルギーのぶつかり合いや、場の勢い、お客さんの反応等、何だかんだ懸命になっている自分が居た事もあり、いつもとは違うスイッチが作用して、のびのび参加できたように思います。

ただ、私にとって難関もありました。楽譜で歌う事です。笑。。学生というモノを終えてから、全くもって縁がなかったといっても過言でない。なるべくなら、避けて通りたい程でしたが、本番に向けて当然リハを行わなくてはならない。しかも覚えなくてはならない・・「無理だーーー!」と、心の中で叫びながら四苦八苦(笑)で、どうしよう・・と、不安になりながら周りを見たら・・同じように無理そうな人も・・「なーーんだ!私だけじゃないんだ。」と、ホッとしたり。笑。。唄の部分はちょんぼしつつ・・(^^;)
あ、でも、唄の声の出し方(発声練習)とかをウォーミングアップで行ったりもしたのですが、それはとても興味深く、気持ちが良かったです!

それから、今回色んな事が心に残っているのですが、中でも個人的に・・
徹さんから「2拍子で振り付けをお願いします」と・・

(コレについては、また長くなりそうなので、続きは後程・・にします。。)

兎にも角にも、参加できてよかったです。
皆々様に感謝です。。

(2018年 12月 10日 [月曜日])

いずるばフェスティバル
「いずるばフェスティバル」

日時: 12月8日と9日 いずれも15時から
場所: いずるば
http://www.izuruba.jp/access.html
予約: メール i-info@izuruba.jp
電話 080-3584-3315
料金: 予約3,000円/ 3,500円
障害のある方2,000円/付添いの方1,000円
学生2,000円
2日間通し 5,000円



【以下、齋藤徹さんのメッセージです↓】

連日いずるばフェスティバルのリハーサルが続いています。リハーサルも本番もなく、毎回がワクワクドキドキの連続です。即興か否かなど問題にもなりません。真剣なイノチガケの遊びです。

多くの人と共有したいな〜!

いずるばのなかまたち

溢れんばかりの思いで「いずるば」を創った矢萩芳子さんは須賀敦子さんの「コルシア書店の仲間達」を愛読しています。イタリアの小さな書店に集まる人々の話を聞き取りました。「どんな人も一冊の本は書くことができる」と言いますが、まさにその通りの、思いも寄らぬエピソードに満ちた名随筆になっています。

「いずるば」にもいろいろな人が集まって来ます。その1人1人の話は多種多様、驚きに満ちていて、まさに「人類代表」なのです。

そのエピソードを音でダンスで映像で綴ってみたいと思いました。ワークショップやオープンリハーサルなどで「いずるば」に通い詰めている人、「いずるば」を必要としている人に参加してもらいました。

「いずるば」には矢萩竜太郎さんという素晴らしいダンサーがいます。「いずるば」と「矢萩竜太郎」という2つの鏡があり、そこからの反射によって導き出される物語は、知らなかった自分を皆と共有するという希有な空間となるでしょう。

こういう催し物だと、人前で「やりたがり屋さん」達が自己顕示し、それを多少「義理」で来ているお客様が観るということがよくありがちです。
しかし、ここ「いずるば」は違います。「やること」と「やれなかったこと」が合わさって初めて「表現」「その人」になると思うのです。踊ることや、演奏・歌のうまい・へただけではなく、踊れなかったこと、歌えなかったこと、演奏できなかったこと、「いずるば」はそれを大事にしたいのです。

リハーサルも終盤に近づいたころスタッフからこんなメールが届きました。

「私は、踊ることも演奏することも歌うことも出来ません。お金をいただいた場では、特にできないのです。今まで通りスタッフとして参加させてください。」

そういう人に対して「いずるば」はこう言いたい:

「みんなそれぞれの願いを持って生きています。あなたの替わりは絶対にいません。あなたそのまんまで良い、そのままが良いのです。歌わなくても、踊らなくてもそこにいてくれるだけで良いのです。その場に居て何かを感じてくれれば、それが全体に伝わります。全体が変わります。ひとりひとりが、かけがいのない存在なのです。あなたが必要なのです。」優れた作品を創って完成度を競うものでも、世に問うものでも全くないのです。

フェリーニの「道」にこんな台詞がありました。「そこの小さな石ころだってみんな世の中全体に意味があるんだよ」。タルコフスキーの「ストーカー」には「弱いことが大事なんだ」とありました。

私事になりますが私は、2年前に癌の告知・手術失敗・半年の抗がん剤治療・再手術成功・一年後に再発・別種の抗がん剤治療開始・その間も少しずつ演奏を続け、ドイツでの自閉症プロジェクトにも2年間出演、つい先月1ヶ月の長崎治療の旅を経て、また患部が増長してきているという残念な告知を受けたばかりです。

その時々で考え方・感じ方が大きく変わってきていますが、「いずるば」・竜太郎さんの存在意義はますます確固たるものになってきています。そしてそれを多くの人と共有できればと願うようになりました。

私という「空っぽのグラス、干からびて弱ってしまった大地」に次々と注がれる暖かな水を微笑みながら味わっているのです。弱さの力です。私たち・みなさま全員が「いずるばのなかまたち」です。

心を開いて精一杯やります!ご一緒にお楽しみくださいませ!

(2018年 12月 5日 [水曜日])

Cello&Dance」ご来場ありがとうございました。
今回は、アトリエ第Qの地下セラールームで、以前、キッドアイラックの4階のフロアーで行っていた時と同じように、自然光だけでの空間で行いました。

キッドの時とはまた違った趣があり、心地よい緊張感と程よい集中と共に踊ることが出来ました。森重さんの音も空間にとても良く響き、風のように遠くから聞えるようだったり、強い音も丸く空間から伝わってくるという感じ。。

季節やその日の天気によってまた違った光の入り方になるだろうなぁ・・。また、季節を代えてやってみたいと思います。


お客さんで来て頂いた、金子さんから写真が届きました!
ありがとうございます!

(2018年 12月 3日 [月曜日])

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